January, 2018

スタジオポートレート:成人の日

アメリカ育ちの大学3年生。ご両親の強い希望で成人の日の記念に紋付き袴での撮影でした。
ご家族みんなでスタジオ入り。コーディネイト・着付けを担当されたKimono Bloomのおふたりも一緒だったので、いつもと違って賑やかで楽しい撮影になりました。長身の彼の着物姿は、とても堂々としていてかっこよかったです。
成人の日、おめでとうございます。

夕暮れとカイトと針穴

彼女のピンホール写真を初めて見たのは、もう10年以上前のこと。ピンホール(針穴)カメラの仕組みもよくわからず、なんだかすごく不思議で素敵な写真だなーと思いました。私も当時流行っていたHOLGAを改造して針穴カメラを作って撮っていたこともありました。その憧れの人がサンディエゴに!ようやく初めましてをすることができました。

午後から半日、オールドタウンやビーチで撮影しながらお散歩。針穴HOLGAや横長針穴HOLGA、そして彼女のトレードマークともいえるカワイ肝油ドロップの缶で作った針穴カメラなど、珍しいカメラがバッグから次々とでてきました。

場所を決め、アングルを決めて(ファインダーがないので経験と勘)、露出を測り、スライドシャッターを開いて露光し(3秒から10分)、またスライドシャッターを閉じ、露光時間をメモし、フィムルを1コマ送る。たんたんと行われるその姿は、ピンホール写真撮影のお作法のようにも見えました。その日最後の撮影は、ビーチの夕暮れ。満ち潮だったので「この辺だったら10分後でも波来ないかな?」と話しながら三脚を立てて空き缶カメラのシャッターを静かに開く。露光が10分もあるので、カメラの前を人が横切っても(私が前から空き缶カメラの記念撮影をしても)全然気にしない。時間の流れと共にのんびりゆったりと写真を撮る。最近は時間に追われて撮影することが多いので、とっても心に響く素敵な1日でした。

しきはんさん、またぜひサンディエゴに来てくださいね。

The Beauty of Piano

今日、とても久しぶりにピアノの演奏を聴きました。
友人のMillieさんが教えている、7歳から18歳までの生徒さんたちの発表会。緊張感が漂う中で、その年齢からは思いもよらない、素晴らしい演奏が次から次へと繰り広げられました。私も小さい時にピアノを習っていたので、自分が昔発表会で弾いた曲も演奏されて、懐かしさとその時のどきどきが蘇ったりもしました。

そして、改めてピアノを間近で見て、そのフォルムの美しさと機能美に惚れ惚れ。
これ作った人、ホントにすごい。

Robin

数年前に仕事で知り合ったWakanaさん。サンディエゴに来るというのでせっかくだから会いましょうと、ランチをご一緒しました。
場所は去年デルマーにオープンしたViewpoint Brewing Co.。ラグーンのそばにある見晴らしのよい、オープンな雰囲気のブリュワリーです。

彼女と会うのは今回で3回目。昔働いていた会社で仲の良かった後輩に似ているせいもあるのか、一緒にいてなんだか落ち着く相手です。愛犬のロビンくんにも会えて、楽しいランチタイムでした。

Rainy Day

今年に入って初めての本格的な雨。サンディエゴもようやく冬の気配です。
普段ほとんど雨が降らないので、久しぶりに降ると嬉しいという人も多いのですが、私はやっぱりお天気のほうがいい。雨降りの日はなんとなくやる気がでなくて、だらだらとしがちです。やれることはいっぱいあるのに。

今週末から来週あたまにかけて、パームスプリングスでお仕事です。
ぴっかぴかに晴れますように。

リフォーム企画にはまる

日本の某バラエティ番組で某ベテランタレントさんがやってる、数々のリフォーム企画にはまっています。その人にあった快適な空間を考えて、それに必要な間取りと要素と機能を作り上げていく、その過程と結果がなかなか楽しい。

そんなことができる道具があるんだ!とかそんな便利な材料があるんだ!とか、日本だけなのかアメリカにもあるのかわからないけど、いろんなツールと材料が紹介されるのも面白い。大雑把な人が多いアメリカにいると、自分でやったほうがうまくできるかもと思うことも多いのですが、これがあれば私にもできるかなぁと本気でやりたくなってきます。

そして最後に行きつくところは、
「(日本の)大工さんって、左官屋さんってかっこいい」

お庭づくり


(Photo: Desert Botanical Garden, Phoenix, AZ)

去年からずーっとほったらかしになっているお家のフロントヤード。もともとは芝生だったのですが、数年前の水不足以来スプリンクラーの散水制限があって思うように水やりができず、枯れてしまいました。この際最近カリフォルニアで増えてきたXeriscaping(ゼリスケーピング)にしてしまおうと思い立ってすでに半年以上。年も明けたので本格的に取り組むことにしました。

Xeriscapingは、water-conserving landscapes、drought-tolerant landscapingとも呼ばれる、サボテンやサキュレント、アガベやアロエなど、水をあまり必要としない植物でお庭を作ること。昔は必ず芝生じゃなければいけないというコミュニティ・ルールがあるところもあったのですが、さすがに数年前の深刻な水不足以降、そのルールもなくなりつつあります。

お庭つくりにあたって、今日はナーサリーをいくつか回って植物探し。
楽しすぎて買いすぎ注意報が発令されましたが、大物とアガベ以外はだいたい揃ったかな。ワクワク感アップしてきました。

取材撮影:Bamboo Sushi @ ポートランド

少し前になりますが、大和ハウスグループさんが運営しているSustainable Journey(サステナブル ジャーニー)というウェブマガジン用の取材で、Bamboo Sushiさんの撮影のためにポートランドへ行ってきました。

初めてのポートランド。カリフォルニアとは違う空気感で街に落ち着きのある雰囲気がしました。

お店がオープンする直前から入らせてもらって、シェフにお話を聞きながら店内の様子をまず撮影。
ランチタイムはたくさんのお客さまで賑わっていました。みなさんお箸を使うのも上手です。

お料理は日本では味わえないオリジナルのレシピとプレゼンテーションも新鮮でした。

Bamboo Sushiさんのサステイナブル・シーフードへの取り組み、ぜひ読んでみてください。

Sustainable Journey
サステナブルな暮らし コラム
海洋環境にやさしく、おいしい!サステナブル寿司の世界

Frida in San Juan Capistrano

友人と車で1時間ほどのところにある街、サン・ファン・カピストラノへ。
1776年に作られたミッションを見学したり、人気のカフェでブランチをしたり、カリフォルニアのネイティブプランツのナーサリーを見に行ったりしました。こじんまりとした街なので半日くらいのお散歩にちょうどいい感じ。お店はそれほどたくさんありませんが、ふらっと入ったお土産物屋さんでみかけたフリーダ・カーロ風のメキシカンタイルがめちゃめちゃツボでした。次回行ったときにあったら買っちゃうかも。

Year of the Dog 2018

2018年戌年。
今年も恒例の真工藝さんの木版手染ぬいぐるみの干支を手に入れました。
ちょうど半分の6つめです。

去年の同じ時期に2017年の目標を書いていたのですが、今読み返してみるとあんまりできてないことに気がつきました。
今年はもっと日々思いかえさないといけないなぁと反省。
強く思うこと、大切。

Chapel of the Holy Cross, Sedona

昨夜サンディエゴに戻ってきて、今日からまた普段通りの生活がスタート。
とはいえ、毎日15キロ近く歩いていたので、さすがに体が疲れ気味です。体力のなさと回復の遅さが悲しい。

年末きちんと大掃除をしなかったので、お家がちょっと乱れ気味。時間のある今週と来週で掃除と断捨離をしてすっきりさせよう。

(Photo: Chapel of the Holy Cross, Sedona)

セドナでトレイル

2018年事始めはトレイル歩き。

年末年始の3日間、毎日15キロほど歩きました。セドナのトレイルはよく整備されていて歩きやすい。赤い土でトレッキングシューズが赤茶色になりますが、セドナにやってきた!という気分になりますね。

去年は怠け気味だったので、今年はもっと体を動かすことを目標に。しばらく行っていないジムも復活させよう。

Happy New Year 2018

日本より16時間遅れで2018年が始まりました。
あけましておめでとうございます。

去年は比較的穏やかに、ゆるやかに流れた一年だったような気がします。
いろいろもうちょっと頑張れたかも、と思うところもあり。
今年は出会いと新しいモノ・コト・場所を求めて、がしがしやってみようと思います。